【eBay】海外でのブランドバック需要は見込めるか 1/2
どうも、SAIです。
今回は越境EC/個人輸出ビジネスとして注目を集めている
「eBay」がテーマです。
みなさん「eBay」って聞いたことありますか?
まあ聞いたことくらいありますよね。
じゃあ実際に使ったことありますか?
たぶん、使ったことある人は多くはないと思います。
まだまだ日本での参加人口は少ないビジネスモデルではあります。
日本で人気のブランドバックは海外発祥のモノがほとんどですが
中古品として逆輸入させるとどうなのと思います?
中古ブランドバックに需要があるのか解説します。
いきなり確信!海外の中古ブランドバック事情
いきなり確信ですが、そもそも人気あるか。
日本からの出品は特に反応、販売率共に高水準、高確率です。
理由としては、日本には「古物商」があるからです。
海外ユーザーが日本に対してのイメージは決して
カタナ、チョンマゲ、フジヤマ、スシ、テンプラだけではありません。
日本から出品している商品にはちゃんと理由に伴った信頼があるんです。
「古物商」とは、「古物営業法」に基づいて中古品販売を許可された企業または個人で、「古物営業法」は簡単に言えば、偽物を売買してはいけませんという法律です。
つまり、古物商を持っている人は偽物を売買しませんと宣言している人とうことです。
海外で同じような法律はあまりみられません。
お隣の国はコピー品を製造、販売しても刑事罰には問われません。(逮捕されない)
民事で有罪となれば責務は負う必要はありますが所詮その程度なので、そりゃ海賊版が出ますよね。
ただ国際的には基本概念として、著作権や特許権などを侵害しないようにというのは同じで国際条約にもあります。
日本の「古物商」はそういった経緯から、国際的にも評価されています。
日本からの出品されている商品というだけで、付加価値がうまれるのです。
ただし、大人気の日本逆輸入中古ブランドバックはすぐには出品できません。
ブランドバックや貴金属などの高額品は、一定の評価(フィードバック)が必要となります。やはりシステムとしても信頼できる人しか出品できないようになっています。
なぜ日本の出品者が少ないのか。
言葉の壁と合わせて、評価の壁もあり、参入障壁がかなり分厚いのがeBayです。
先ほども少しはなしましたが、国によって偽物への考え方も異なるのと同じく
文化の違いに悪戦苦闘する企業や個人が多いのです。
また、eBayの場合は買い手側(お客様)への保証が手厚く
たとえ正真正銘の本物であってもお客様が
というような鶴の一声があれば、それに従うのがグローバルスタンダードであるとされております。
これは、大手が主催のeBayJapan参加セミナーでも常に言われていることで
なんとか参入障壁を突破し、決して楽ではない出品を行い、落札されてからも
日本の発送とは異なる発送方法で送り・・・返品!返金!
天を仰ぐとはこのことでしょう。
次へ
【eBay】海外でのブランドバック需要は見込めるか 2/2