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【ヤフオク!】実際にあったネットトラブル解決!交渉力をつける方法!【ケース5】

どうもSAIです。

 

「ネットトラブル」をテーマに連載している記事です。

年間1500件以上のネット取引をしていた私の体験記でもあります。

 

前回ケースはこちら

takugai.hatenablog.com

【ケース4あらすじ】

ファミコン全盛期、時の人となった「高橋名人」は本当はゲームが苦手だと知ってましたか?なんかの番組でカミングアウトしてましたね。「しくじり先生」だったっけ?

でも16連射はガチでできたみたいっすねwっていう話。

 

今日の蛇足

 

【ケース4】からの「Hz(ヘルツ)」は音の高さに対して、大きさは「dB(デシベル)」と言いましたが、正確には音量に関して言えば「sone(ソーン)」です。デシベルは騒音レベル計量単位なので、うるさい音の単位として使われることが多いです。

 

ちなみに、鼓膜が破れるのは180dB~が限界値のようです。

これがどれだけうるさいかというと、ジェット機に30mはなれた距離で140dB

音の発生源に近づけば近づくほど騒音レベルは上がるので

ジェット機の真後ろに立てば間違いなくRuptured eardrum.

 

あまり、耳ってフューチャーされてないけど

鼓膜とか三半規管潰すと意識吹っ飛んで立ってられないくらい人間の急所なのかな?

ソース:魔法科高校の劣等生 九校戦 伝説の指ぱっちん

ってことはあの指ぱっちんはジェット機レベルの音を耳元で発生させたってことなのか・・・さすがお兄様!

 

あ、個人的に観てほしい主人公さいつよアニメは・・・

いや、蛇足じゃなくていつか記事にしようかなw

  

っていう蛇足。

 

実際にあったとんでもないネットトラブル

 

【ケース5:ヤフオク!並売の闇】

 

まず、ヤフオク!の規約上では「並売」については明記されていません。

ただし、販売を目的とした(カート機能のあるページなど)他のサイトおよび自社サイトをヤフオク!出品ページなどにリンクさせることは禁止しています。

当たり前ですが、ヤフオク!からすれば当然ヤフオク!内で売りたいですから。

第 2 運営理念

2 お客様に対する、ヤフオク!外の自社サイト店舗、他のインターネットモール内に出店している店舗および実店 舗への誘導、リンク、URL の表記および会員募集ならびにそれらの店舗での販売を目的とした広報活動はお断 りします。また、落札者に対して、落札した商品以外の商品について購入を誘引する行為を禁止します。※当社 が特に認めた場合を除きます。

なので他社サイトや自社サイトへ誘導(リンク)さえしなければ、並売していてもとりあえず問題はないことになります。あくまで規約上の話で、倫理観としては別です。

 

並売を行う上で、一番のトラブルの原因となるのが、「ダブルブッキング*1です。

店舗などヤフオク!外で販売した場合、ヤフオク!に出品した同一出品商品の引き下げを行わないと、別のお客様に落札され、落札されても商品が無いということになります。

中古品は基本的に1点物なので、代替え品が用意できない場合が多いんですね。

 

2014年からヤフオク!に参入している「ブックオフ」さんは、実店舗との並売を行っています。自社サイトである「ブックオフオンライン」などのリンクは一切ないので、規約上は問題ありません。

ただ、評価では商品が用意できなかったことが理由による「ダブルブッキング」が多く指摘されているようです。

 

「ダブルブッキング」は「並売の闇」と言っても過言ではありませんが、出品者としてはできる限り避けなければいけません。

 

規約上では出品者は商品が手元にある状態での出品を義務づけています。

第 2 運営理念

6 商品の在庫が確保されていないにもかかわらず商品掲載をおこなう見せかけ出品や、その商品の人気が高いよ うに見せるようなランキング不正操作などの客引き行為をおこなうことは禁止します。

並売による「ダブルブッキング」はこの規約に抵触する可能性があります。

ただし、2014年に「ヤフーJapan」と「ブックオフ」は「業務提携」を行っているので

ある程度の事は黙認されているとみるのが妥当でしょう。

about.yahoo.co.jp

 

ダブルブッキングは出品者として恥ずべき行為です。いくら業務提供していようが、大企業だろうが、そういった理由で倫理観が左右されるべきではありません。まあ多少の同情の余地もありますが。

 

それは、ブックオフの実店舗、もっといえばブックオフの加盟店です。

 

ブックオフは約880店舗中、半数以上の480店舗が加盟店です。つまり他社が運営するフランチャイルズです。運営方法は直営と同じです。誰でも同じクオリティで仕事ができるように完全マニュアル化されています。

そのマニュアルに沿って、スタッフ教育、店舗運営が行われています。

 

ヤフオク!への参入1年目はほぼ直営店舗のみで行われましたが、3年目に突入すると、加盟店での導入も積極的に進めるようになりました。

 

もちろん、ヤフオク!に関しても、完全にマニュアル化されいます。誰でも出品できるシステムも提供されています。出品する側としては、負担は最小限で抑えられているの体勢となっています。また、クレームなども、本部で一括して対応しているので、店舗でのクレーム対応などの負担もありません。

店舗はただ出品して、落札されたら、発送するだけ。

 

個人的にはこれは成果や失敗が目に見えて確認できないのでダレます。

 

本社からの指示でやりたくもない事業に参入させられて、モチベーションの上がらない業務を永遠にやらされているのかなーと思うと、その点だけは同情します。

 

まあ、モチベーションは自然に上下するものではなく「自分で上げるもの」なので上げる為の方法はいくらでも考えつきます。それを店長やオーナーがやるかどうか、できるかどうかですけどね。

 

 

マニュアル業務のしわ寄せ

 

 本記事掲載時点(7/13現在)

ブックオフの評価は「99.2%」

良い/悪いは1週間以内で4524/59、1か月以内で18143/194、半年以内で84679/916となっています。良い評価に対しての悪い評価は1.5%くらいなので、割合でみればそこまで多くはないでしょうか。

ただ、やはり悪いの評価の質があまり良くないですね。完全にブックオフ側のミスなので言い逃れできませんし同情の余地がありません。積み重なって半年で900の悪い評価は私なら心が折れますww

私の経験上、こういう悪い評価をもらう店舗って偏ってたりするんですよね。

ミスしない店はしないですからね。そういう店からすれば迷惑な店舗かもしれないですね。

一方見方を変えれば、半年で約85000人から良いと評価されているので、一定の評価はもらえていると判断できます。出品を行っている店舗数は公表されていませんのでその数字が多いのか少ないのかは一概に言えません。400店舗で出品しているなら1店舗あたり半年で200件程度しか落札されていませんからね。

 

もしヤフオク!のブックオフストアから商品を落札する時は1%くらいの確立でダブルブッキングがあるかもしれないと考えておけば、多少気持ちも楽に・・・

 

ならないかw

 

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*1:1つの商品に対して2人の購入者という意味で使用